10日間。これほどの大自然の中で、ここまでゆっくり過ごしたのは本当に初めてかもしれません。とても体調がいい。水も素晴らしい。電磁波も抜けていった感じ。浄化も落ち着き、生きるエネルギーに満ちています。
これが本来の人間の身体の仕組みなのか。と。 そして、あんなに歩いても、毎日歩きたい想いになります。
高いところへまだ見ぬ光景に出会いたいという衝動。ヒマラヤの波動をもっとダイレクトに受け取りたいという本能だと思います。
午前中はバブリー、ジットゥ兄弟に小さな贈り物をしました。
バブリーには、ブラックトルマリンのネックレスを。この前、ミモザの胸にしているのを眩しそうに見て、欲しいと素直に言っていたからです。ジットゥには、しおちゃんの金色のピアスを。そして2人に腕輪を。
恥ずかしそうににっこり微笑んでくれた2人。喜んでくれて、嬉しい。ただただ、こちらが嬉しい
出会ってくれてありがとうという気持ち。 いつも優しく、場を優しい空間にしてくれた女の子たち。 太陽なようなバブリー。 月のようなジットゥ。 また会おうねという想いを込めて、私たちなりの愛の表現
そして、午後からはバブリーや近所のバスーの親戚の若い夫婦家族も一緒にトレッキングに出かけました。 一つ目の場所は、バスーの提案でいま、いちばん石が採れそうな場所。
鉱物採集にふさわしい、崖があるところ。 デスーのお父さんのリサーチにより、ルビーやトルマリンやジャスパーなどが取れるとのこと。ラケーシュのおうちのすぐそばのあたりです。
この日は馬なし。自力で歩くことが必要。それでも、若い男の子やいおりにかなり引っ張ってもらいながらのトレッキング。 けっこうきついけれど、景色は美しいし、心は軽やか。 ゲストハウスからは、1時間弱、の距離で、目的地へ到着。
バスーの言う通りの、急な斜面。土砂崩れがあって石が上から落ちてきて、表面に出てきています。
私たちは上から見物。若者たちがバスーに倣って行きました。
石英、スレート、方解石…などほとんど石の名前はわかりませんでしたが、色んな種類の石がたくさん落ちていました。
これはバスーみたいなプロが居ないと普通の石なのか、原石なのか、さっぱりわからない
しかも、かなり危険な場所で、一つ足を滑らせると死にそうな場所でした歩きながら一つ一つの石をじっくり見ると…ミリ単位よりも小さいですが、ちゃんと結晶の形になっていたそうです。いおり曰く…初めて自分の手で見つけた、形になったヒマラヤクリスタル。しかもバノーディで見つけることが出来るとは。
バスーはたくさんの石を拾って、ひとつひとつの種類を教えてくれました。さすが石のスペシャリスト
皆んで喜びあいました。 採集後にラケーシュのおばあちゃんのいるお家へいき、新鮮なラッシーをご馳走になり、ほっと一息つけました。
その後はゴンパの真上のグリッド。 水源に繋がるナーグの池へと続いていきます…
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