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Posha

ロックダウンの延長


一昨日、インドのロックダウン21日間の延長へ、との決定。

え〜マジ?嘘〜と思いましたが…すぐに理解しました。 そして、さすがインドという国は徹底しているなと感心

貧困層も多いし、何よりも人口が多い。 徹底しないと本当に大変なことになる。

解除になったら2、3日ショートトリップして、思いきり解放されて、帰国したいなとか、微かに甘い考えを抱いていたのですが もうそれは完全に諦めました 予定通りの日程で帰国準備を進めています。 帰国するとなると、コロナに関しては今後は、日本の方が大変になるかもしれません。

いま、世界じゅうの人口の3分の1が家の中にいる、と思うと不思議な気持ちになります。日本はオリンピック延期になったので、ロックダウンも近いうちにあるかもしれませんね。

人生初の、完全なるロックダウン体験を一足先に味わっています。 悪いことではない、必要な決断だと思います。

モディ首相の言う言葉には力強さと説得力があります。

他の場所はわからないけれど… ここダラムシャラ、チベタンコミュニティでは現在のところ、備蓄に必死とか、そういう慌てた様な感じはないです。田舎なので野菜なども豊富のようです。人々はほとんど、ベジタリアン。

トイレットペーパーがなくても、皆んな水で洗い流すのでそんなに困らないかもしれません。

広い広いホテルは、ほとんど貸し切り状態。






屋上に洗濯機があって、それを使いなさいとホテルのチベタンご主人。

困っていないかい? 外での買い物、必要なものは言いなさい、調達してくるから。 などと言ってくれます。 向かいのお家のオーナー夫妻もホテルには来ません。 皆、完全に外出禁止を守っています。

私たちが暮らす眺めの良い別棟の2階は、半停電中。 ヒーターとお風呂の電気だけ、壊れているようで、つきません。 お部屋を移ってもいいよ、と言われていますが、 お部屋は広いし、最も眺めがいい。



そして至って静か。

日中はもうかなり暖かいので寒さに関しては、何も支障はありません。

けれど、ちょっとヒーターが欲しいときは本館のレセプション前のお部屋も使っていいよと言ってくれているのでお言葉に甘えそうさせてもらってます。時々、お部屋を移動して、気分転換。

午前中、ヘナをして、シャワー浴びて、インドのテレビを見て、読書して…




ホテルの蔵書が凄くおもしろい。

移動したお部屋はレストランがすぐ近くなので、何かと楽ちんです。それに本棚がすぐにあるから、最高。

この地について、たくさん知ることができます。 またダライラマおよびチベットの人たちが亡命してきた時がちょうどこの季節、この時期。いろんな想いをほんの少しだけど味わっています。

日本にいたら、忙しくしてるだろうな。 ここ数日は本当にエラゴンも休息できています。

朝食も昼食も、お部屋にルームサービスをお願いして読書三昧。



毎日のご飯はレストランの若いボーイさんたちが一から手作り。 メニューには、添加物は不使用と書かれています。

思い思いの過ごし方。

子どもたちはエラゴンがサポートして、同じホテルの唯一のゲスト、ドイツ人のラマと交流。

この時期、この状況、この場所での、素敵な出会い。

お姉ちゃんがみんなの顔をトリートメントしてくれています。

時々、ホテルの階段と屋上を歩いて運動。

人々の優しさ、思いやり、景色ももちろん素晴らしいです。

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