インドやチベットでは野良犬に餌を与えることが多いです。 その裏の意味はただの動物愛を超えたものです。 特にチベット人の居住区では、犬たちは人間に可愛がられているので、凶暴な犬や病気の犬は殆ど見かけません。 ヒマーチャル州が特にそうだと思います。
私も占星術でバスーに、犬に餌をあげなさい。 特に黒い犬に、と言われました。
思えば、私の人生には犬はなくてはならない存在です。 物心ついた時から大きな秋田犬が家にいました。 母もそうです。母の生家、東京青山の家には戦後という時期で、大きなシェパード犬が2匹もいたそうです。
ここインドでも、ずっと犬は守り神。 日本にいる私たちの愛犬オルリーに会えないのは寂しいけれど、ここにいる犬たちと交流することはオルリーへの愛に繋がっています。
シッドプルのクオーツホテルの番犬チッタ。最高に楽しい子。不思議で賢い犬。
Buddha houseには女の子のチッティ。ビビりだけど可愛い。エラゴンが毎日、餌をあげています。
マハーバーラタの最終章で、パーンダヴァ5兄弟の長男ユディシュティラは、最期ヒマラヤから天界へ昇る際、ずっとヒマラヤで行動を共にしてきた1匹の犬を自分と共に天界へ昇れるよう、天からの使者へ嘆願した。
シヴァの一形態であるバイラヴ神の乗り物は犬である。
南インドで主に信仰されるヒンドゥ三神の化身であるダッタトレーヤは4匹の犬を連れている。それは4つのヴェーダを現しているとされる。
インド占星術における9つの惑星神格の内一神ケートゥからの影響を佳きものにしたい場合は犬を喜ばせることを説かれる。
チベットでは輪廻転生の思想の中、あらゆる形態を超えた永遠の魂の在り方への敬意の表明として。
また犬の星といえばSirius Dog Star. なお,シリウスの古代の呼び方を調べると,カルデア人はカク・シシヤ(指導する犬星),バビロンではカッカブ・リク・ク(犬星),アッカドではムル・リク・ウド(太陽の犬星)などと,犬という呼び方が随分普及していたことがわかります。 古代中国でもシリウスは天狼星と呼ばれ,犬の星だったのですー
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